コロナに思う17

コロナ感染状況が悪くなる一方です。緊急事態宣言に国民は反応しません。だんだん怒って来ているようです。正論を吐く石破さんさえ会食をしていました。政治家は会食が大好きのようです。政治家の条件として、顔のでかさと胃袋のでかさを持ち合わせていなければならないと思います。政治家のだらしなさは今に始まったことではないので気になりませんが、最近の病院関係者のTV広告なみの緊急性発言はどうにかならないだろうか。それをTVが報道し、疑問を提させない態度はどうだろうか。いったい誰に向かってこの病院関係者会長は言っているのだろうか。病院のひっ迫に危機を感じて言っているのは理解しますが、国民に向かって言う事ではないように思います。私には焦りのように感じます。病院関係者はまず東京都知事と会談をしたのだろうか。東京のコロナ対策に加わっているのだろうか。医療体制について意見を述べてきたのであろうか。東京都の対策が不十分なことは最初から分かっていたであろうと思いますが、それについて自身で代替案を練ってきたであろうか。保健所、大学病院にまかせっきりにしてこなかったであろうか。個人病院間でコロナの研修はやったであろうか。医療関係機関は政治家にコネがある場合があります。今回はあまりそのコネが効かないようです。ようやく一床に2000万円ほど出させることができたようですが、まだ足りないようです。飲食店に6万円出すそうですが、そのためか緊急事態宣言地域が増えました。大店舗の飲食店は不満が残り、小規模の店は納得したように見受けられます。今や日本国中金の亡者のようになってしまっているようです。金に納得できなければ、政府の言うことを聞かないでも正義は我にありのように感じます。いっその事2020年の借金を無しにする徳政令を出した方が良いのではないのかと思います。患者に優先順位をつけなければならない、と今更ながら言っていますが、医者が行う前に当の昔に保健所が行っています。TVのコロナドキュメンタリー番組を見るのはそろそろ飽きてきました。今必要な施策は何なのか、誰が担当者か、どういう対策が進行中なのか、が知りたい。国民の不謹慎な行動、政治家の場当たり的な言動、TV番組の正義感面はどうでも良い。これほどの感染者状況を見てコロナの変異ウイルスではないのか、と誰も疑わないのか。確認をしないのか。ひっ迫状況を言うだけ、病床を確保するというだけ、補助金をつけるというだけ。何か科学的な事をして、言ってもらいたい。病院が資金集めのファンドを募っているようですが、大学も資金集めをしてコロナに関する情報を追ってもらいたいと思います。国からのお金を当てにする研究から、市民からの集金による研究に頭を切り替えるのもアリなのではないでしょうか。感染症専門家に対して批判も出てきているようですが、できる事とできないことを分けて考えてやる必要があると思います。尾身会長には頑張ってもらいたいと思います。