ノルウェー国王ハラルド5世が崩御されました。それについて宮内庁から発表されました。少し長いが引用してみます。
ノルウェー国王ハラルド5世陛下は、8月28日崩御され、来る9月9日に同国オスロにおいて行われるご葬儀について、同国王室から天皇陛下にご案内があった。
ついては、皇室及び我が国との関係に鑑み、秋篠宮皇嗣同妃両殿下を御葬儀に御参列のため、同国に御差遣願うことといたしたい。
御日程は、9月8日御出発、同月10日御帰国の予定である。
この文章について日本語として言葉の使い方があり得ないのではないのか、という指摘がなされている。私の印象としては、何となく言っている意味は分かるが、文のつながり、敬語、目的があやふやなような気がする。英語の苦手な私が昔やった英文解釈文のような気がする。
①この文章が誰に向かって発出されたものか、良く分からない。思うに、閣議に掛けられたことを見れば、政府に報告という形を取った形式。
宮内庁発表というならば、一般国民に対して発表したという形式。
中段を見れば、皇室に対して意向を示したという形式。
のような印象がある。文章を簡潔にしすぎた為に分かりづらくなっている。
②Youtubeで指摘されているように、「ついては」の言葉が文の流れに合っていない、というものだ。日本語では、主語が省略されることが多い。天皇陛下に御案内があった、というものならば、それを主語のように受けて文を続けるのが普通だと思うが、内容は逆になっているような気がする。しかも敬語と意向が入り交じっている。慇懃無礼と感じられなくもない。
③閣議に掛けられた文章がこの文章だとは思わない。私が知らない事もあるだろうし、言えない部分もあるだろう。「天皇陛下に御案内があった」、という一文だけでも名指しできたものなのか、宮内庁当てにノルウェーの意向を述べたのか、判らない。そしてこの文をわざわざ載せているのは何かしらの意図があったように感じられる。
「御差遺願うことといたしたい」。天皇に向かってそうして欲しいという事を、誰に向かって言っているのだろう。「御差遺願うことをいたしたい」、「を」に代えてみると少しは理解できる。
Youtubeを見ていると、秋篠宮は人気が無いように思われる。スキャンダラスなことから金銭問題、公務に関することまで悪く言われている。全てが悪いとは思わないが、何かを隠していると感じている人が多いのではないのか、と思ってしまう。公人という立場の人は立ち位置が難しい。人気歌手でも恋愛事情や振る舞いによって見方が変わってしまう事を思えば、なおさらなこともあるだろう。しかしながら、政治で言えば、高市首相が嫌い、いや好きという人がそれぞれいるのに対して、秋篠宮は好きというYoutubeは無いように思う。私の偏見かも知れない。
天皇陛下は葬儀には出席しないという事が慣例になっているようです。それを破ったのが上皇、現天皇陛下で、親密な関係があった方の場合例外となるようです。ハラルド5世陛下と密接な関係を持たれたのは、上皇様ですが、年齢を考えると無理なようで、それで秋篠宮殿下になったものと推察します。それ自体は当然と思われます。しかし、日本では皇嗣と皇太子は、ほぼ同じ意味を持つのに対し、海外では同義語ではないらしい。皇嗣は次期天皇の順番が1番目。皇太子は次期天皇という事になっているらしい。その影響もあってか、天皇の長女である愛子内親王に関心が向かうのかもしれない。また悠仁親王の姿が今一つ見えないのも残念に思うところです。本当かウソか判らないが、対馬に言っていたなど交通の便を考えれば無い話が出てくる。虚と実が交差して煙に巻かれている気分にさえなってしまう。人は誰でも得て不得手があるもので、全てが完璧にこなせるものではない。全てが完璧なのは一神教的な神であって、日本の神々は成功もすれば失敗もする。私は成功、失敗から少しずつ成長すればよいと思っている。ノルウェー国では次期国王の戴冠式があるが、それに向かって何かしらの行動が求められ、行動をする姿勢を示さなければならない。両国の新たなる関係構築を築いてほしいものです。