サッカーが盛り上がっています。日本は決勝ラウンドにいけるでしょうか。チームプレーを考えてみますと、互いが自分の至らないところを補うことで、総合力を高めることと思います。日本の和の精神が生かされれば実力以上の力が発揮できます。目標がはっきりしている場合一丸となり得ますが、当初の目標が失われると失墜する場合が有ります。はれの日の社長が捕まりました。当然と思います。社長は優秀な営業マンだったようです。営業マンは時々勘違いをします。自分の売り上げでこの会社は持っていると増長します。少々のわがままは許されるものと思い出します。何でオレが他の人の分まで面倒を見て会社に奉仕しなければいけないのか、など。そうすると自分で会社を立ち上げ自分の働きは自分のものにした方がよい、などと思い独立する人が多く見受けられます。しかし私が勝手に思いますと、そういう人の会社は長続きせず無くなるのが落ちです。自分のお陰で社員は給料を得ている、などと傲り、他人を信用せず自分の思うままに動きたがります。結果自分の足らないところを補う仲間がいなくなり、潰れるものと推定します。ワンマン社長にありがちな傾向です。自分と違うひとでも受け入れる度量のないものは早晩消えます。この社長は昔風の考えで、営業で売上げが伸びれば収入が増えるから潰れることは無い、と思っていたことでしょう。経理の感覚は持ち合わせていなかったものと思います。優秀な経理のひとを見つけられなかったことが一番の原因と思います。チームプレーで私がおかしいと思う事があります。チームのために個人の特徴を殺してでも従わせるという事があります。プロなどにはあります。アマではどうでしょうか。言葉の言い換えですが個人の特徴を生かして従ってもらう、と書くと納得がいくかも知れません。それぞれの選手の長所短所を見極め使っていくことが大事かなと思います。自民党の総裁選が近づいています。恐らく安倍さんがなるものと思います。他の立候補者には何が足らないのでしょうか。首相はワンマン社長です。その中にいかに自分と違う人を入れることが出来るのかが大事だと思います。自分と違う人を排除する人、ワンマンになりきれない人、国民の意見を見極められない人など初めから勝負は付いているようなものです。モリカケ問題を未だに政治利用している野党には呆れます。モリカケ問題そのものを問題視しているのであれば納得がいきますが、関係ないところまで話をそちらに引きずり込むのはいささか嫌になります。一流のプレーヤーには一流のプレーが見えます。残念ながら二流のプレーヤーには見えない世界があることも事実です。その二流のプレーヤーに一流の凄さを見せるのもチームプレーの一つでは無いかと思います。互いの選手達の能力を高め合うのがチームプレーでは無いのかと思います。