都知事選挙と日本保守党に思う

都知事選挙が近づいてきています。小池都知事はまだ立候補を表明していません。立憲の蓮舫さんが立候補を表明しています。小池さんが出ればこの二人の争いとなると思います。巷では学歴詐称疑惑と国籍疑惑の疑惑二人の戦いと言われているようです。ちなみに蓮舫さんは結婚時にはどちらの国籍だったのだろうか。ところで日本保守党は今回の選挙には出ないみたいです。都知事選挙に出ないことでXで非難を浴びているようです。百田さんが人の気持ちも知らないで、みたいなことでかなり怒っているようでした。言い分としては、日本保守党は国政を目指す政党である。今回の都知事選は魑魅魍魎のごとくであり、売名行為の立候補者が多い。日本保守党は売名行為のような選挙戦略は取らない。小さな党であるから選挙資金にも限りがある。次期国政選挙が近いうちあるからそのために資金を温存したい。という事が主な理由だったと思います。私は結論を言うと出てもらいたいと思います。選挙資金が少ないという問題ですが。都知事選挙は基礎的な資金として一億円ほどかかるらしい。手持ち資金としてそのくらいはあるが、それを使ってしまうと次期国政選挙に出るのに資金が足りなくなってしまう恐れがある、という理由。次期国政選挙では3大都市圏に候補者を比例区で立てるらしい。恐らく6名以上の候補者となると思います。一人5千万円かかるとして3億円です。確かに痛い。国政政党を目指す党に在っては寄り道のような都知事選挙には出れない。日本保守党は政党としてまだ認められていないから、魑魅魍魎の類と同じ扱いになってしまう可能性がある。選挙とは人を選ぶ制度で売名行為のようなことは許されるべきものではない。言われてみればその通りに思えます。しかしながら私が思うのは虎穴に入らずんば虎子を得ず、というものです。売名行為に加担したくないと言いながら何故東京15区に出馬したのか疑問に思います。選挙区が小さく、自民党議員の不正がひどかったから注目選挙になると思ったからなのではないでしょうか。小池さんは都知事で8年間選挙活動しているようなものだと言いながら、自分たちはしない、というのは良くわからない。売名行為の何が悪いのかよく分かりません。15区選挙で分かったことと思いますが、百田さん有本さんは、それぞれの分野では有名です。著名人だと思いますが、YOUTUBEなど見ていない人にとっては、どういう人なのか分からないと思います。人物像がはっきりしないと思います。次期衆議院選挙に立候補する人選はもう決まっていると思いますが、その人たちのプロフィールは知られている人たちであろうか。私は都知事選挙は政党名を知ってもらうだけではなく、主義主張をしらしめる場になると思います。飯山さんが孤軍奮闘して主張した言葉はまだ耳に残っているはずなので、その続きをやってもらいたいと思います。選挙資金は党員の会費なので無駄に使う事は出来ない、というものですが。都知事選挙を売名行為と捉えるからそうなるのであって、主義主張を述べるところと捉えるならば、次期国政選挙比例区ではそれ程の宣伝活動費をかけないで済むのではないのかと思ってしまいます。また党員の方たちも無駄金とは思わないでしょう。一つ思うのですが、日本保守党はもはや全国に知られていると思っている節が感じられるのですが、私の勘違いでしょうか。選挙資金が少ないのは如何ともしがたい問題です。しかしながら、15区の選挙で6千人の党員が増えたことを思えば、都知事選挙でも増える可能性が多いにあると思います。捕らぬ狸の皮算用は良くありませんが、増えることは間違いないでしょう。頭打ちからの党員獲得にもなると思います。不思議なのは、橋本さんが出馬するようなことがあれば、出ます、という事がまことしやかに聞こえてきますが、まだ都知事選挙に迷っている部分があるのでしょうか。できれば都知事選挙に立候補してもらいたいと思います。日本保守党に期待する部分が多いから、落胆も大きくなり、愚痴も出てくるものと思います。全国区を目指すなら多少問題のあるボランティアでも活用してみるのも必要だと思います。