音楽協会の使用料徴収2

音楽協会が音楽教室から使用料を取るそうです。以前書きましたが、これから音楽を始めようとする子供の将来を奪う形にはなるべくして欲しくありません。わずかな授業料の値上げかも知れませんが、それが悪影響を及ぼさないことを願います。この徴収で誰が一体もうけるのか知りたいものです。単に音楽協会の所にお金が集まるだけでは無いのかとも思います。お金の集め方を違う方面で工夫したらどうかと思います。作詞家作曲家には関係があるのでしょうか。疑問に思います。インターネットや違法CDなどにより売り上げが伸び悩んでいるのかも知れませんが、子供を犠牲にして欲しくはありません。作詞家作曲家はどう思っているのか聞いてみたい気がします。文化庁が半分お墨付きを与えた格好です。全く何を考えていることやら。低所得者層の学力差をなくそうとかいっておきながら、やっていることは反対のことばかりです。協会に天下り先でも確保しょうとでもしているかのようです。自分達の運営努力は忘れて値上げに走る行動は、企業のデーター改ざんに似たものがある感じがします。文部省は少なくとも高校生以下のクラスでは無料にするようすべきだと思います。私の子供の頃、音楽教室のカバンをもって教室にかよう友達がまぶしくもありました。ですから出来るだけ子供の教育に対して親の負担が少ないように願いたいと思います。作詞家作曲家はどう思っているのか本当に聞いてみたい気がします。自分達の利益、不都合は黙っても、不利益には口を出す、いつもの社会現象ではありますが、仮にも芸術性を有するものが利益優先の感がある施行改正をどう思っているのでしょうか。公益性は無いのでしょうか。社会貢献を忘れていないだろうか。昨今震災、災害被害などに出向くボランティア活動が活発になっていますが、この無償の援助の精神は無いのでしょうか。私はキリスト教徒ではありませんが、この隣人愛のような気持ちが若者には有っても、年寄りには無いようにさえ思えます。私も年寄りの部類ですので慎みたいと思います。