岸田首相の不出馬に思う

岸田総理が総裁選に出ることを辞めました。結局何をやったのか、何をやりたかったのか分からずじまいに終わるようです。自民党派閥解消とはいったい何だったのだろう。自分の総理続投のための布石ではなかったのではないのか。唐突すぎる不出馬は誰が引導を渡したのだろう。アメリカの大統領がトランプ氏に決まりそうなのも一因であろう。米国民主党べったりの政策を強行してまで行い、米国大使の行動に何も言えず、唯々諾々と政治を行う姿は、ポチと言われても仕方がない。後ろ盾のエマニュエル大使の帰国も影響しているだろう。しかし、私が思うのは、広島での政治資金パーティーの裁判が出たからではないのか、と思う。一応無罪の決着を見たが、これから裁判が長引けばどうなるのか分からない。もしかしたら検察から条件付き脅しをかけられたのではないのかと邪推します。安倍派をつぶす刀で、岸田派までもつぶしてしまった。安倍派幹部を起訴したのに岸田派はおとがめなしにしてしまった。その交換条件が、次はないよ、という事ではなかったのか。検察のお情けで続けてこられたのでは、と思ってしまう。私の地元ではそういう噂が立った議員がいました。私が思うに、安倍元首相の国葬を勝手に決めたのが、岸田首相の全ての政治手腕を物語っているように見える。安倍元首相暗殺でさえ米国の関与が疑われる。その後の岸田首相に投げた発煙筒事件後の行動でさえ怪しい。全て知らされていたのではないのか、とミステリー事件簿のように見てしまう。長崎原爆式典にイスラエルを呼ばなかったことで米国を怒らせたのが原因かもしれない。次期大統領選挙のために何も関与することが出来なかったエマニュエル大使の横暴さだけが目立ち、岸田首相を見限ったのかもしれない。政治の風を見るに敏なエマニュエル大使の行動は、素晴らしいものがある。次期大使も決まっていないのに帰国するという素早い行動である。これで国会解散は無くなってしまった。来年までだらだらと国会は続くだろう。茂木幹事長が喜び、総裁候補一番に躍り出たように思える。麻生さんが押せば次期首相でしょう。それにしても首相の器がだんだん小さくなってきているように思います。岸田首相の政策は何でも中途半端になっている。能登半島地震の処理、LGBTQ問題、外国人移民問題太陽光発電賦課金、少子化対策健康保険料上乗せ、長崎原爆と広島原爆での被害者救済での差別は、当日にとっちめられていた。米国に言われ、その場だけの政策のようにしか思えない。中国習近平氏がどうなっているのか分からない状況になっているようです。米国、中国の中が混沌として来ています。日本だけでもしっかりしてほしいものです。世界に伍していける首相候補が出てほしいものです。人気のない茂木氏。人気だけの小石河。統率力のない高市氏、中国大好き自公明、言うだけ野党、左翼新聞、法律忘れた左翼最高裁判官。次期選挙はどうなるのだろう。