岸田首相に思う5

政治問題は来年も続きそうです。岸田首相に、誰でもが辞めてほしいと思っている事でしょう。しかし、変わりが出てきません。どうせ出てこないなら小石川にでもさせた方がまだましなのかもしれません。中国と米国はどちらが日本にとって悪いのだろうか。中国は日本に対して直接的な攻撃はしてこないように思う。所謂、からめ手のような手段にたけていると思う。周りに影響を及ぼし、次第に泥沼に引きずり込むやり方の方が得意のように思えます。米国は直接的に頭を押さえ、頭に言う事を効かせるやり方が得意のようです。言わば相手を対等なものとして見ず、植民地支配のような感覚で物事を進め、邪魔になる者は消せのような態度が見受けられます。イランなどの国で政治的に影響力のある者を平気で消す行為は、日本にも当てはまります。消されたくない岸田首相は米国の言いなりのような態度をとってきましたが、保険として中国になびいてしまった。台湾問題に入れ込む安倍派を一掃し、中国により一層傾く態度を示しました。米国はどう見ているのだろうか。ウクライナ資金提供問題が片付くまで静観するつもりだろうか。恐らく裏切り者は許さないだろう。バイデン大統領は自己都合の塊のようなものです。岸田首相も困った事と想像されます。しかしながら自分の蒔いた種は自分で背負わなければなりません。中国があとどのくらいカバーしてくれるのか見ものです。習近平も尻に火が付いた状態です。その解決に台湾進攻とでも思っているかもしれません。バイデンは米軍を出さない可能性が出てきました。裏切り者には制裁を加えるでしょう。中国の習近平も米国のバイデンも同じ穴のムジナになっています。四民平等と思わせつつ独裁政治思考が強い。自分の思い通りに政治を動かすことを望み、周りがどうなろうと自己保身に邁進する。岸田も小物でありながらそう言う思惑が好きなようだ。幕末に島津斉彬西郷隆盛などを使い倒幕に進んだが、半ばで死に、後を島津忠義が引き継いだが斉彬ほど聡明ではなく、倒幕運動に消えてしまった。安倍さんが斉彬、岸田が忠義のようで前政権の偉業を自分もできると錯覚し、前政権の影響を消したがっているとしか思えない。虎の威を借るキツネならまだしも、勘違い狸のように思えます。さて、特捜も消されたくないのか安倍派潰しで終わりそうな模様になってきました。日本の警察も地に落ちたものと思わざるを得ません。政治思考はあっても正義感は無いらしい。確かに正義とは、その時の政治体制でどうにでも解釈できるものです。普遍的な正義なんてものは国民の慣習でしかない。中国の正義、米国の正義は日本に適用できるだろうか。移民として来ている外国人に正義を定義させると、恐らく日本人の感覚とは違ったものとなるだろう。それ程正義という概念は国民性によるものだと思います。特捜はどの正義を選ぶのだろうか。中国、米国、できれば日本の正義を選んでほしいものです。