岸田首相に思う6

岸田首相とは。私が思うに、善かれ悪しかれ目立つのが好きな人のようだ。注目を受けるのを楽しんでいるように思える。やっていることが正しい、不味いとかよりも。米国の大統領から頼まれれば素直に従う。LGBT問題でも、ウクライナ問題でも。防衛問題もいろいろ議論紛糾してきているにもかかわらず、増税を含めて防衛費も通してしまう。財務省からの要請にしてもすんなり受けてしまう。インバウンド、健康保険料に上乗せ。使いようによってはよく言う事を聞く便利な存在です。本来もっと議論の余地があるのに一足飛びに結論に持っていく。一見大物のような決断を見せるが、中身を知らないのかその後大きな批判を受けることになる。こういう決断は、派閥解散などと言う問題の本質を理解しない態度に現れ、一人にやついている。岸田首相の発言の裏には確かに、聞く力が作用しているようだ。必ず誰かが耳打ちしている。解散は菅元首相だろう。そういう裏付けがあって自分の思惑通りに言っているにすぎないように感じる。誰それの意見を取り入れているのに何が悪いの、という態度が見受けられるのは私だけであろうか。長年、自民党公明党の中で紛糾してきたことを、あっさり実現してしまったのは功とみる方が良いのかもしれない。自分で考えず、他人の意見を聞くという態度の結果として問題が噴出するのは当然の事です。経済政策に何もできない政策は、国民の疲弊を生み、頼まれただけのLGBT政策は、私には関係ない。要するに全ての面に主体性のなさがある。こういう他人の意見を自分の考えもなしに聞く力を発揮することが罪であろう。こういう人は一般人であれば比較的良い人と思われるかもしれません。ただ土壇場になって自己保身に走るのがたまに傷です。特捜も岸田首相とグルになって、いい様に使って、安倍派二階派を解散させただけのように思えます。岸田首相の行動を見ればわかる通り、実に分かりやすい。特捜は自分の成功は自分の失敗として返ってくるでしょう。財務省もしかり。それぞれ国民の信用を大きく失墜したものと思わなければならない。経団連も同じ。日本国内の問題は世界情勢が変われば、価値観も変わってしまう。今良い事としていることが、来年も通用するとは限りません。それにしても司法の堕落は非常にまずい。裁判所は韓国並みになってきている。特捜は中国の政治腐敗防止法にも似てきている。いじめたいものをいじめ、逆らうものを捕まえる。どこにも普遍性が見当たらない。正義とは危ういものです。それぞれの国、慣習によって解釈が違ってきます。司法だけは一貫性をもってやってもらいたいと思っています。安倍派二階派自民党から出ていけ、のような仕打ちは、自民党分裂になりはしないだろうか。麻生さんはかなり怒っているようです。今は出ていかないだろうが、選挙後に分裂する可能性があるように思います。私が政治家なら出ていくことを模索するかもしれません。しかし幸いにただの人です。