李相哲YOUTUBEを見て思う

李相哲という方をご存じだろうか。龍谷大学の教授で、韓国北朝鮮問題に詳しい方です。そしてその生涯も複雑な方のようです。その方のYOUTUBEを見ていると、近年の北朝鮮の様子がおかしいというものです。以前は、米国、日本を敵視していて、韓国とは統一を掲げていたのに、最近は韓国との統一を取りやめ、戦争をも辞さない、金日成、正日の功績も否定する態度を取ってきているというものです。自分の叔父も殺し、幹部も粛正する男だから驚くほどの事でもないのかも知れません。しかしながらこの事に日本が関係しているとすれば由々しき問題です。金の切れ目が縁の切れ目なのは当然ですが、北朝鮮のミサイルの方向が黄海の方に向いていることが気になります。増税大好き、外国に援助大好きの岸田首相は、何かしらの約束でもしてきそうです。朝鮮戦争でも起きたら、日本はどういう態度を取るのでしょうか。韓国の日本に対する態度は、不遜なものがあったように思いますが、いざ戦争が起きたら傍観でもする態度かも知れません。そのような事を思わせるものがあります。能登半島地震においても、北陸は北陸で対処してくださいのような反応があるように思います。阪神淡路大震災においては、自衛隊を拒否するかの態度、東日本大震災においては、原発を見学しに来て対策を邪魔する菅直人能登半島地震においては台湾の救援隊を拒否し、自衛隊も千人規模に見積もる先見性のなさ、この国の首相は危機管理がなっていないように見受けられる。台湾有事においても何もしない事が予想されます。アメリカの機嫌ばかりを伺い、今更ながらに訳の分からないビデオメッセージを配信する。自国を貶め、米国の言いなりに成り下がっています。来年、トランプ大統領になったらどうするつもりだろうか。トランプ大統領アメリカファーストと言い、モンロー主義的な孤立主義でも構わないという事を言っています。米国は孤立でもやっていけるでしょうが、日本は鎖国でもしない限り無理です。では米国を動かすものは何でしょうか。いみじくもトランプ氏が言っているようにアメリカファーストです。自国にとって何が良い結果をもたらすのか、が大事であって、その為なら国際機関であろうが、関係ある国々が困ろうが我関せずの態度です。バイデン大統領も同じで日本をいい様に属国扱いしています。岸田首相は議会で公演させてもらえるという餌につられて踊る操り人形のようです。モンロー主義ウイルソン主義であろうが、自国の儲けを第一にするのがアメリカファーストです。米国は自国が調子よければ何にでも口を出す。調子が悪くなるとほっぽりだして、自国第一に回る。そのくせ他人の争いに乗じて、そそのかして儲けをかすめ取る。調子のよいときはおおらかな態度が伺えますが、いったん悪くなるといじめまくる。聞かん坊のような態度はジャイアン症と呼ぶことにしよう。では中国は皇帝統治に憧れているように見受けられる。皇帝の仰るままに事を運び、その中から賄賂をかすめ取る。皇帝症と呼ぼう。日本は米国皇帝の仰るままに事を運び、政治家は賄賂をかすめ取る。そしてジャイアン症の米国に替わったら、いじめられる。何か希望はないものだろうか。