川口市のクルド人問題に思う

川口市クルド人問題がYOUTUBEで話題になっているようです。私の地域にも外国人はいますが、幸い共存関係が築かれています。川口市には行ったことがありませんが、この問題を聞くと、昔の米軍人と日本人問題を思います。今も沖縄では多少の米軍人とののいさかいがあるようですが、少なくなっているように思われます。昔々、まだベトナム戦争が行われていた頃、沖縄を起点とし米軍基地がある地域の住民は、軍人と何かと問題がありました。地域住民にとっては生活を脅かす、問題行動を起こす、それを指摘すると米軍の保護のもとにいなくなる、日本人と同じような法律の適用がない、などの不満が渦巻きました。ベトナムに赴く軍人は、明日をも知れない身分であったので、たくさんのお金を使い経済的には潤いましたが、不安もたくさん残しました。また人種差別的な態度もありました。生死の境にいた軍人は羽目を外すことも多くありました。今の人達は、沖縄の基地問題をどう見ているのだろうか。沖縄の人は軍人をどう見ているのだろうか。第二次世界大戦が終わっても沖縄が米国の統治下にあったことを知っているのだろうか。今はベトナム戦争が終わり、米軍人も穏やかになり、米国も基地住民との共存に重きを置き、日本の警察に協力的になりました。しかしながら、また何処かで戦争が起き日本の米軍基地が使われる事態になると、同じような事が起こるものと思われます。沖縄に米軍基地が集中している事を思えば、分散を考えることも日本人として考えることも大事だと思います。現在ある沖縄基地を移転するにしても県外、国外が良いとしても、諸問題があります。いたしかたない、と思います。その中で県内の移転に反対する人たちはどう思っているのだろうか。移転に反対。国外に。戦争に反対。自衛隊反対。平和主義は結構ですが、世界はそうなっていません。もし侵略でもされたら、日本人は逆に、キレて戦争を起こしかねないと私は危惧します。そういう平常時の思いと異常時の考えは違う事を知っておく必要があると思います。幸いに日本人が米国人を襲う事件は見受けられません。米国内ではトランプ対バイデン、国内を二分する状態のように見受けられます。民主党の過度な貧民政策のため犯罪が増えているように思えます。それらを受け岸田政権は追随しているように思います。さて、米軍基地問題を書きましたが、川口市クルド人問題にどこか似ているように思うのは、私だけであろうか。昔、米軍人に対して地位協定を盾に、緩い態度を取ってきた政府に対して怒りが爆発したように、クルド人に対して、政府に対して日本人の怒りが爆発しないだろうか。終いにはクルド人以外に中国人朝鮮人その他の不法外国人に対して、陰のヘイトが行われないだろうか。平和を愛する日本人が、何時しかサバイバル状態になりはしないかと危惧します。クルド人は恐らくサバイバル的な思考状態なのだと思いますが、日本に持ち込んではなりません。何故なら日本人を一端そのような状態にしたら、収集がつかなくなりそうですから。政府は確実な手を早急に打つべきだと思います。