蓮舫さんが辞めました。相変わらずの民進党です。東京の選挙で負けたから、と言うのが辞任理由とのことですが、確かに議員数は減り、自民党の受け皿としての役目は果たせませんでした。では民進党を離党し都民ファーストに行った人はどうなったかというとあがりました。悪く言えば民進党の党名では勝てない。よく言えば都民ファーストの中で民進党を理解する人が居る。まあ都議会議員は政党よりも当選を優先しがちだ、と思います。私は都民ではないので確かなことはいえませんが、政党よりも都民に目を向けてくれる人を優先したと思います。都道府県選挙はそうなるものだと思います。一喜一憂しても仕方が無いと思うのですが。自民党の都連会長はやめて当然と思いますが、蓮舫さんが辞める必要が有ったのか私は疑問に思います。都議会選挙は最初から苦しい展開が予想されました。では何人の国会議員の方々が東京で応援したのでしょう。何人が民進党の政策を街頭で演説したのでしょう。テレビでは顔が見えませんでした。私は議員数が減少したことよりも、むしろ離党者を出したことの方が問題だと思います。議員のひとは当選してなんぼ、でしょうから仕方が無いと言えるかもしれませんが、政党に初めから関心が無かったのかもしれません。蓮舫さんに政党無関心の付けをここで払わせるのはどうかと思います。民進党で目につくのは助け合いの欠如、足の引っ張り合い、我先にの態度、縁の下の欠如、要するに
自己中心的な人が多いように見受けられます。色々な人の集まりなので仕方が無いのかもしれませんが、まとめる人が居ない、纏まろうとしない、のが現状のようです。第二政党とはいいながら、しっかりした綱領が共有されていないのではと思います。共産党、公明党には共通認識があると思います。だれかしっかりした綱領の下旗を振ったら民進党はバラバラになりそうな気がします。
