テレビを見て思う事

以前日銀のマイナス金利について書きましたが、そのしわ寄せが一般市民に及んできて、目に見えるようになってきました。破産者の増加です。日銀はこの政策を止めた方が良いと思います。成果が上がっているようには見えません。プラス金利にせよと言うつもりは有りませんが、せめて0金利にして今の経済状況を把握し直した方が良いのでは無いかと思います。銀行が行き先の無い金を、また、消費者金融とつるんで一般消費者に貸し付けているように見受けられます。大企業の、大所帯の会社、役所がやる、弱者に強いるいつものリスク転嫁をやっているように思います。オリンピック、東北震災、集中豪雨などこれだけ公共工事を全国で展開しているのだから、景気が上がらないわけが無く、しかし、いまいち景気上昇感がわかないのは、何か他に理由が有ると考えた方が良いと思うのですが。アベノミクスは好むと好まざるとにかかわらず、昔の公共事業による景気浮上になっていると思います。その結果は国債の大量発行に繋がり、例えるなら耐性細菌のように少々の薬では効かないような状態になってきているのでは無いかと思います。今は金融政策に頼るより、思い切って使途をきめて消費税率をあげるべきだと思います。稼いだお金を消費者金融のように、国債の返済に大部分を取られる現状を考えると上向きの感情がなかなかわかないのが正直な話と思うのです。話はそれますが、北朝鮮問題で、もし北朝鮮が崩壊したらどうなるのだろうと誰もが思っていると思います。私はその後のことが心配です。恐らく韓国が進行し新しい国を創るのだと思いますが、現状を考えると決して日本にとって良い方向には向かないように思います。2国が1国になれば大きな影響力が生まれ単純に考えれば良いことですが、今の日本と韓国の状況を思うと最悪のシナリオさえ思い浮かびます。私は韓国がどういう価値基準のもと政治なり、経済、文化などをやっていこうとしているのか分かりません。対馬で盗まれた仏像を未だに返そうともしません。これ一つとってもどういう価値基準のもと法律を行っているのか分かりません。北朝鮮問題もさることながら韓国問題も日本にとって大きな問題と思います。何かしらの苛立ちを覚えます。それは恐らく韓国の内情による所かもしれませんが、同時に韓国人も同じように思っているのかも知れません。政府は国対国の態度、アジアの一員としての態度、隣国として、戦争の事とをおおらかに、そして毅然として対応してほしいと思います。不安定要素はなにも北朝鮮ばかりでは無く、韓国もその要素は十分にあると思います。