消費税に思う 2

消費税増税をしないからいろんな所から取ろうとしています。たばこ税は最も取りやすいから目を付けられました。健康被害の観点からタバコを止めさせようとの親心の理由です。これは蛸が自分の足を食っている様なものではとも思います。言い過ぎかも知れませんが、JTは次第に小さくなっていく運命に思われます。他も増税されたところは同じでしよう。老人保険料負担も増えます。老人を切り捨て若者を甘やかすと言われないようにと思います。教育費が無償になるのは良いことかも知れませんが、果たして全ての人に適用すべきでしょうか。家計が苦しい人に無償化する制度は昔から有ります。一律に適用するのはどうかと思います。軽減するのは賛成です。無償に為ることで他の税負担が増えたり、他の予算に回せなかったりと弊害があるように思えます。日本は資本主義で有り、資本主義の欠点を補う形で社会福祉を導入するものと思います。政策受けが良いように全ての人を対象にするのは社会主義システムのように感じられます。財務省は消費増税がないものとしてあらゆる所から税を集めようとしています。一旦これを許すと前例を楯に増税した後でもやり続けると思います。財務省の責任ではありません。政治が悪いと思います。借金があると言いながら放置し、各党ばらばらの主張を展開し、共闘して立ち向かおうとは絶対しない。他党の利益は我が党の不利益ぐらいに思っていて、自利ばかりで他利をしようとはしない。自民党憲法改正の前に消費税の使い道を議論してもらいたい。消費税を上げないでも良いとした党はその財源を確保する政策を同時に行うように努力してもらいたい。選挙で議員さん達はお金を沢山使ったから日銀の金融政策は変わらず、金利は0のままでしょう。世界は金利のことをまじめに考えているというのに。