選挙後に思う事

選挙後に思う事を書いてみたいと思います。自民党です。過半数を取りました。私は単独で過半数はどうだろうと思っていました。大勝利かも、知れません。まあ元の議員が無事上がった、と言うことかと思います。お願いしたいことは、議員の若返りを図ってください。私の選挙区では70歳前後の人が数人当選しています。解散前70歳前後、次の解散では確実に70歳越え、自民党は老人議員ばかりになりはしないでしょうか。そうなると必然的に次は負けます。地方議員も含めて若い人を求めて欲しいと思います。公明党です。今の立ち位置をこれからも続けるものと思います。投票率がよかったらどうなったか分からないのではないかと危惧します。立憲民主党です。良い面だけをアッピールして選挙戦を終えました。これから負の面が出ると思います。言っていることは希望の党の排除論理に近いのではないかと危惧します。枝野チルドレンと呼ばれないように次期選挙に備えてもらいたいと思います。希望の党です。小池さんが逆風を呼び込んだことに間違いは無いと思いますが、東京で負けたのは自民党が必死になって勝ちにこだわる選挙を行ったものと思います。都議選以降練りに練って選挙活動をシミュレーションしたのではないでしょうか。希望の党の議員はその活動を驕りにより見ていなかったか、自民党をなめていたのではないでしょうか。落選議員が恨み節を言うのは良いとしても、当選議員が落選議員の代弁者のごとく振る舞うのは勘違いをしているのではないでしょうか。議員はある意味一国一城のあるじたる立場です。その判断は自己責任が基本であります。党という一国に、力を発揮したいと思って属したが、裏切られた気分なのは理解しますが、死んだわけではありません。3年もすれば復活の可能性があります。当選議員がすべきことは、復活の可能性を作ってやることではないでしょうか?隣の柿ががよく見えるように、立憲民主党に行けば良かったとどこかで思っていませんか。実力では希望の党の方が、遙かに上だと思うのですが。目先のことにこだわっていませんか。意地悪を言えば希望の党から出てください、排除します。出るのは小池さんでしょうか、愚痴を言い続ける人でしょうか。希望の党は実は初めての選挙を行った新党ですよ。共産党です。頑張った割には当選者が少なかったと思います。立憲民主党に食われたものと思います。私としては立憲民主党のような立ち位置を共産党が目指したらと思います。残念ながら私は共産主義そのものは賛成できませんが、日本に根ざす共産党を模索してはどうだろうかと思います。労働運動、学生運動など今は過激な思想とは一線を画しており、広い意味での社会貢献活動を提唱して欲しいと思います。維新の党は都会の党に終わりそうです。なぜ自民党に近づくのかいまいち判りませんが、もっと地方の党を全面に押し出せば他の県の中に同士が出るのではないかと思います。希望の党も同じですが、金持ちの県が独りよがりに活動しているに過ぎないように見受けられます。全く貧乏県には関係ありません。都民は小池さんに政治家としてより首長を求めたと思います。離反した都議員もそうだと思います。しかし小池さんは、神奈川県千葉県他の県の首長とは違って、政治家でもあると思います。その事を理解しない人は少し裏切られた思いが有るのかも知れません。大阪も国政ではなく府政に力を注いでくださいとのことがあるかも知れません。そこを逆手にとって地方の代弁者になったら、とおもいます。