風雲児

貴乃花親方が理事選に出るそうです。伊勢ヶ浜親方は出ないそうです。解任された貴乃花親方が理事選に出ても承認されるか疑問の有るところですが、立派なものだと思います。まだまだ風雲児たるものです。選挙で阿武松親方をまず当選確実にして、自分は賛同者を待つ、戦術としてベストなものだと思います。今までの無投票を改善しようとの姿勢も大事なものです。理事での決めごとも多数決に依るものが多く、やはり賛同者を多く集めることが大事になってきます。理事に上がっても上がらなくっても頑張ってもらいたいと思います。欲を言えば時津風部屋から親方の数人の賛同を得られ、派を変えてもらえればいうことがないのかもしれません。相撲界も少し変革が起きつつあるのかも知れません。こういう派を見ていると政治派閥を思い起こさせます。自民党よりも野党の方が自滅して政治の党として体を成していないと思います。憲法改正など言われるがままになっているようです。モリカケも大事ですが、憲法改正についてただ反対をいう政党、追随しながら反対をいう政党、このまま行けば9条のみの改正談義に終わりそうです。何の膨らみもない憲法論議です。何か信念みたいなもの、意固地でも構いません、何かをしなければならないと思う政治家がいないのか、不思議に思います。どうせ憲法発議しても国民投票で否決されるから、と思っていたら大間違いです。その過程が何度も繰り返されると、いつの間にか通っていた、となり得ます。日本の雰囲気ではなく世界の雰囲気が変わってくると、憲法が変えられていた事に成ることはあり得ることです。だから最初の取りかかりの議論が一番大事になってくると思います。それを賛成にしろ反対にしろ、ないがしろにしているように感じられます。私は9条に自衛隊を銘記することに反対です。自衛隊が国民をまもる組織で有り、社会貢献組織でもあることは認めます。このままいけば自衛隊防衛省よりも偉い組織になってしまいます。自民党の中に安倍さんのご意向にそう人間ばかりでつまらなくなってきています。役員になりたいものばかりで面白くありません。誰か貴乃花ばりの風雲児がいませんか。