公務員の失態に思う

政府機関の障害者雇用水増しには呆れます。一般企業には半強制を求めています。それが出来ない場合違約金を納めなければなりません。大臣は謝っていますが一体誰が違約金を払うのでしょうか。国の税金で違約金を払うのでしょうか。全くばからしい限りです。何処まで公務員を甘やかせれば良いのでしょう。だれが責任を取るのでしょうか。公務員が怖いのは自分のキャリアに傷が付くことだと思います。今回もだれも責任をとらず、大臣が謝って終わりになるのでは無いのかと思ってしまいます。目くじらを立てるつもりはありませんが、最近の一連の公務員の失態は目に余るものがあると思います。どこかでキチンと襟を正す様にしなければ、失敗しても大丈夫だと思い上がるのでは無いでしょうか。赤信号みんなで渡れば怖くない、などと思い違いをし始めているのでは無いでしょうか。安倍政権に寄り添っていれば大丈夫だと勘違いしなければ良いがなあ、などと思います。来年は平成が終わります。天皇が変わります。恩赦があるそうです。決して公務員の減刑をしないでもらいたい。公務員の失敗をチャラにするようなことは認めないでください。恩赦があるなら減刑ではなく叙勲の様な形にしてもらいたい。日本が法治国家である以上、法律を著しく損なうようなことはしてもらいたく有りません。慣例もあるでしょうけれど、今一度その施行には気を遣ってもらいたいと思います。石破さんはなかなか良いことを言っていると思います。地方再生、公平正直など庶民が求めていることを言っています。憲法改正など寝言を言っている者よりましです。しかし残念ながら迫力が有りません。イマイチ地肩が有りません。何が何でもが有りません。どこかで自分はイイヤと思うところがあるのかも知れません。昔の総裁選は勝っても負けても手練手管の応酬だったと思います。石破さんにもその手段を使ってもらいたいと思います。なにも清廉潔白だけが潔いとは思いません。真に国民のためを思うなら、反安倍で突っ走ってもらいたいと思います。何故なら野党はあって無きのごとしです。それならば与党の中に野党勢力を求めるほうが活気がでると思います。公務員の失態も安倍一強が有るから安心していられるのでは無いでしょうか。これがチェック機能が働くようになると少しはましになるように思います。石破さんにはもっと強面でやってもらいたいと思います。今更顔が強面では有りません、とは言わないでしょうから。