新社会人に思う

新入生が登校しています。学生も社会人もピカピカ光っています。社会人になって仕事をこなし、立派な大人になろうと思っていることと思います。社会に出て働くにはやはり人より優れたものが無ければならないと思います。それは一つには資格だろうと思います。学生の皆さんはぜひとも何かの資格を取ってもらいたいと思います。その資格で一生が決まる場合もあります。また資格が無いために苦労する場合もあります。第一には自動車の運転免許です。荷物の運搬、配達、輸送が出来ます。それに大型免許、二種免許、等を取れば給料も上がるでしょう。建設機械等の免許を取れば建設会社に就職出来るものと思います。就職口が無いなどと言わずに何かしらの資格をまず取ってもらいたいと思います。それが自分の武器になるからです。一見誰でも持っている、たいしたことが無いような資格でもそれが無いばかりに就職出来ない場合もあります。社会で働く上でやはり武器は必要です。自分が打ち込めることができる資格ならなおさらです。医者弁護士など習得するのが難しい資格もありますが、畑違いの資格でも挑戦して欲しいところです。資格習得のために勉強するのも良いと思います。学校での無意味に思える勉強が実を結ぶことを実感できますし、違う自分の側面が見えてくる場合もあります。この資格を取っても役に立たない、給料が安い、労働がきついなど鼻から決めてかかるのでは無く、やってみなければ判らない、と全てに挑戦して欲しいものです。一流会社に就職するのも一つの武器です。有名な会社だと、その人を見るのでは無く会社の名前に感心がいき信用されるものです。結婚もうまく出来るかも知れません。しかし会社の名前、学校の名前で仕事が出来るのは三年位までです。それにこだわっている人は伸びません。先輩後輩にこだわっている人もダメです。自分の価値を知ってもらうことがその後の仕事ぶりの評価基準になっていくものと思います。一見だらしなさそうな者でも資格を取って、仕事を割り当てればそこそこやるものです。その後は本人次第になります。よくその資格を取っても役に立たない、収入が少ないなどというものが有りますが、役に立てるのも収入を増やすのも自分次第です。一級免許でなければ儲からないなどということはありません。やる気と向上心だと思います。勿論色々な資格を取っても現在の仕事に反映できないこともあります。必要ない場合もあります。最後は本人の人柄がものをいってきます。人は何かと損得勘定を考えるものです。しかし人生は一期だと考えると自分の好きなことを仕事にしてもらいたいと思います。そして人生で出会う人のために自分が一会であろうと心掛けてほしいと思います。年寄りになった自分がもう一度思っています。