コロナが全国で発生しています。原因は何でしょう。GO TOトラベルが考えられますが、主な原因でしょうか。GO TOの前に増加傾向がみられるように感じます。東京の医師会長が窮乏を訴えました。確かに国は無策のようです。東京のある区が区独自のコロナ対策を模索しています。保健所のPCR検査とは別に医師会、大学病院などの助けを借りて区民にPCR検査を実施していこうというものです。もう少し早くこのことが行われていたなら、と思います。コロナが全国に広がった今となっては、クラスター対策は意味が薄れてきているように思います。以前コロナ対応は戦争に匹敵する、というようなことが言われました。今の状況は前線が間延びした格好になっていないだろうか。モグラたたきにつかれて一休みしていないだろうか。WITHコロナが容認コロナになってしまっているように思います。もしかしたらこれがWITHコロナの姿なのかも知れません。一時期言われた、全国民がコロナに感染して免疫を持てば怖くない、という状況、WITHコロナの状況ができつつあると思います。第一波の時はあれよあれよという間に感染が広がった。それを自粛要請を行い抑え込んだと思います。第二波は自粛疲れ、経済疲れ、のため自粛要請がうまくいきません。解答はなかなか見つからないようです。私は間延びしたコロナ前線を駆逐するには、目標を決めて叩くべきだと思います。緊急事態宣言を増加傾向にある東京、大阪、名古屋、福岡に絞って二週間の限定で行う。ダラダラと一か月行うのではなく、二週間だけ自粛要請を行う。そうすれば増加だけは収まると思います。その後簡易検査キットの活用などでコロナを押さえ込むのはどうでしょう。クラスター対策によるコロナ対策は市中感染が広がっている今は、モグラたたきに他ならないように思います。コロナは感染症のため、保健所が対応することになっていますが、そろそろ一元的に保健所を通すのを止めて、大学病院関係に仕事を割り振るのも必要だと思います。保健所の職員の苦労は相当なものと思います。コロナは一年は続きます。専門病院、専門病棟を県、市をまたぐ格好で用意しないと重傷者が増えてからでは遅いように感じます。一般病院の中にコロナ専用病棟を設けるのは止めましょう。四人部屋を一人のコロナ患者のため使い、赤字に追い込むのは止めましょう。四人部屋を使っているのだから、四人分のベッド代を請求できるようにするべきです。無症状の患者には自宅待機をお願いするしかありません。その場合のフォローを万全とするべきです。健康管理はもちろんですが、食事の提供も考えるべきです。傍から見ていると全てが後手を引いているように思えてなりません。ところで、無症状のコロナ感染者が他人にうつす時期は分かってきたのだろうか。隔離した部屋の日日のコロナ濃度を測っているのだろうか。二週間の内どの時期が最も危険な濃度なのでしょう。感染症専門家ばかりではなく、統計学、環境学、行動学などの分野の専門家ももっと参加するべきだと思います。コロナがうつるという事が、私には磁石のプラスとマイナスが引き合うのに似ているように感じます。一人では無症状なのに、他人がかかわるといきなりうつりだす様にさえ感じます。素人考えでは、ある一定の濃度、温度、感染時期が問題のように考えます。増加を抑えるには二週間の自粛要請が必要だと思います。各県知事は県内の移動以外は二週間の鎖国をしたらどうでしょう。勝手に思いました。
