コロナに思う18

緊急事態宣言解除に向けて政府は模索しているようです。東京都の小池さんが反対しているようですが、周りの知事は疑問を持っているように思われます。小池さんがコロナに対して何か積極的に行動したようには見受けられません。変異ウイルスに対してだけでも積極的に調査を行って欲しいものです。感染者数が下げ止まりを見せているようですが、コロナ初期症状期と何か違いが見受けられるのではないでしょうか。出歩いている人たちから直接的に感染するようには見受けられませんし、感染しても直ぐに発病するようにも見えません。何か違いが出てきているように感ぜられます。専門家はどう思っているのでしょう。今や感染地域が収まらない都市部と収束しつつある地域との差がハッキリ分かれて来ています。緊急事態宣言を行った地域こそが未だに収まりを見せていないのは皮肉なものです。コロナワクチンの優先順位を緊急事態宣言地域の人達に変えてはどうでしょうか。他県の私から見れば、都市部のコロナ感染者数の下げ止まりなど関心がない。それを理由にしての宣言延長など反対勢力の我儘なようにさえ感じます。東京都の病院関係者のコロナに対する対応のお粗末さを棚に上げての外出自粛要請を、いまだに正当化しているのはなぜだろうか。一都三県での行動ならば、病院融通においても連携を図るべきだと思うが、それは計算には入れないらしい。オリンピックを中止する方向で動いているのならばそういう動きもあるのかな、などと思ってしまいます。ところで、私の県のコロナ受け入れ病院の医療従事者の半数が、コロナワクチンを受けないらしい。1)コロナに対する知識が増えたため対処の仕方が解っている。2)年齢が若い、疾患がない人は重症化しにくい。3)コロナ感染者が出ても一桁である。4)新規のワクチンの実験台にはなりたくない。などです。この余ったワクチンを感染者が収まらない都市部の人達に優先的に打ってもらいたい。老人が感染により重症化しやすいのは分かりますが、世間を騒がせている都市部の人達にワクチンを打って黙ってもらいたい。感染症専門家の人達が危惧しているのは、都市部での爆発的な感染であって、田舎の県の感染者数の増加ではない。病院関係者の人達が関心を持っているのは、病院の安定的な経営であって、患者数の増加ではない。東京都の目的はいかに頑張っているかの姿を東京都民に見せるかであって、他県の事など眼中にはない。河野大臣は優先順位を都市部の人達に変えるべきだと思います。