コロナワクチンの接種方法が話題になっています。医療関係者が一番に来るのは当然でしょう。その医療関係者の中にも一番目には打ちたくない人たちがいることも事実です。コロナ病棟で働く医師、看護師さんたちは打つべきだと思いますが、直接コロナ患者とは向き合わない看護師さんたちは、実例が少ない中では積極的には打ちたくないようです。国も強制的に指導はできないと思います。次に来るのが６５歳以上の人達が打つようになっています。老人がコロナに罹ったら重症化し易いという事があって優先的に打つようにしていると思われます。私は少し疑問に思います。確かにコロナに罹ったら、老人は体力面の負担が多きいと思いますが、感染経路などを勘案すると二次感染が多いのではないでしょうか。つまり周りが問題であって、本人は三密を避けた状態の人が多いのではないのかと思います。私はむしろ不特定多数の人との接触を余儀なくされる人達を優先するべきではないのかと思います。警察官、消防士、公務員など。国民に奉仕する仕事関係者を優先した方が良いと思います。公務員の優先順位を上げれば反対する人がいると思われますが、これらの部署でクラスターが起きると町の機能が止まってしまいます。また看護師さん優先という方向は、別の意味では実験参加者としての様子見のようで嫌だという意見もあります。その人たちの意思を大事にして欲しいと思います。コロナによる村八分が当然のごとく行われています。医者、感染症専門家、TV番組はもっと積極的にそれらがどういう事なのか、恥ずべき行為だという事を言ってほしい。自分達の立場ばかり強調する言い方は、コロナ村八分団体と変わりがない。ところで、接種時間の事も言われています。こういう点でもある程度組織化された団体での接種の方がスムーズにいくのではないのかと思います。まとまりのある人達、公務員、大学生、会社組織、入院施設の人達など。個人的には、全国一律ではなく、緊急事態宣言地域の人達を優先的に行い、先に終息に向かわせた方が良いと思います。ワクチンの争奪戦が行われつつあります。日本にコロナワクチンがどのくらい入ってくるか分かりませんので、優先都道府県も決めたらよいのではないでしょうか。私の優先順位は、医療関係者、不特定多数の人達との接触を余儀なくされる方、緊急事態宣言地域の人達、若者です。散々悪者にされた若者、飲食店も優先順位を上げるべきです。その人たちがもし原因と思っているなら尚更です。
