夜の飲食店のコロナ対策

東京でコロナが再発生しています。案の定、夜の飲食での感染が多いようです。コロナ疲れでしょうか、羽目を外す行為が感染を広げているようです。店の方に自粛要請をしても生活のために開かざるを得ないようです。企業補償、雇用補償、家賃保証、失業補償等々口ではいろいろな補償を言っていますが、まだお金は振り込まれていないところが多いようです。蕎麦屋の出前より酷い。ところで、東京のコロナ保菌者は十人に一人ぐらいいるものとして考えておく必要があると思います。それではなぜ通勤や会社内で感染者が見つからないのか。居酒屋、焼鳥屋クラスターが発生しないのか。私は空気の流動性があるからと思います。流体力学の先生に聞いてみたい。クラブなどでは、密閉した空間で空気の入れ替えもなく会話をする状態が続くからだと思います。要するにクラブも空気の入れ替えを行えば大丈夫ではないのか、と思います。通常のクーラーは室内の空気を循環させます。それが良くない。外の空気を取り入れ、室内の空気を外に出す、という装置を取り付けるべきだと思います。そういう装置はない、と思われるかもしれませんが、工業用のものならあります。外に開いていないと言うならせめて廊下側を利用するとか、廊下側を負圧にするとか、工夫次第ではできるのではないのか、と考えます。休業要請は来るが補償はない、となればやはり店を開かざるを得ないと思います。アルコール消毒はもちろんですが、空気の入れ替えを重点的に行って安全性を確保してもらいたいと思います。十人程度の陽性者が出るのは当たり前の事だと思います。インフルエンザを思えば少ないと思います。ただ重症化しないように病院関係の手配を怠らないようにしなければならないと思います。夜の飲食が災いの元と言われないように、自粛だけではなく何か良い工夫を見つけてもらいたいと思います。夜の飲食を批判するのは簡単ですが、そこに行くのも人間の性だと思います。