ロシア、ウクライナ、アメリカの思惑

日本は世界各国の動きに注意しなければならない。特にアメリカの動き、バイデンの行動に疑問を持って見なければならない。ウクライナに何故ロシアの軍事侵攻を事前に教えたのか。自分は第三者的な位置にいてロシアに警告することもなく、ウクライナにだけ注意喚起を行ったのか。図らずもロシア側はアメリカとのホットラインは無い、と言っている。ある意味ロシアに手を出させても構わないと考えていたのではないのか。ロシアの攻撃は何故ビルディングばかりを狙っているのか。ロシア軍の行動は何故威圧を誇示するかのような作戦が多いのか。それに対しウクライナの軍は用意周到な攻撃なのか。情報がどこから漏れ伝わっているのか。何故自国領内だけの戦闘にこだわっているのか。むしろ自国の戦争被害を世界に訴える事に成功しているのではないのか。そのおかげと言ってはなんだか、EU加盟諸国から軍事物資を援助してもらっている。第二次世界大戦の模様を引っ張り出して、過去を引きずる国々を巻き込もうとしているように感じます。情報機関が何故ウクライナの被害を訴え続けているのか。ロシアの情報は何故規制されているのか。両国とも本当の情報が届けられていないのではないのか。5月9日が戦勝記念日と言われているが、5月になってロシア軍を先に攻撃しだしたのは何故か。今になって大量の兵器、資金を提供するアメリカはどういう見方をしているのだろうか。ずいぶん何故かを連発しましたが、最後の何故でアメリカが日本の国家予算に相当する金額を突っ込む事を思えば、シナリオが解ってくるようにも思えてきます。ロシアが他国を一方的に軍事侵攻するのはいけない行動だと誰でもが解っている事だと思います。何故その方向に向かったのか。ゼレンスキー大統領は本当に国民を救う意思があるのか。そもそも軍関係者を統率できているのか。素人が軍事専門家に依存しているように思えます。何故日本が感謝国に選ばれなかったのか。日本人の特質で、困っている人に、負けそうな人に肩入れするという性分で援助をしていますが、そういう人道援助を目的としたものはボランティア活動です。ロシアを追い込む支援、行動、言動を行った国を巻き込もうという意図のもとの感謝国であると考えられます。イスラエルは静観しているとの事です。ゼレンスキー大統領はユダヤ系の人らしい。ロシアにユダヤ系の人も多数いるらしい。何も利害関係がなく傍観するのも良いとは思いますが、後々策謀があったのなら取り返しのつかない事態になるのかもしれません。インドはどちらとも関係が深い故どちらの側にも付いていません。仲介役もしていません。トルコはどちらとも関係があります。仲介役を買って出ています。フランスはロシアにだけ行きました。イギリスはウクライナにだけ行きました。各国はそれぞれの思惑で行動しています。日本は惑わされず、アメリカに媚びず、人道援助を続けて欲しいと思います。ロシアとの関係を決して一方的に切ることなく、経済力をつけて欲しいと思います。ロシアに少し肩入れし過ぎだろうか。ロシアのお粗末な軍事侵攻、軍事戦略を自衛隊出身者が、ウクライナに対する驕りのように述べて、自衛隊ならの連発を言っているが、それこそが驕りのように思えてならない。一部の自衛官の優秀さは目を見張るものがあるが、そのほかの退官した自衛隊員の民間での活用の難しさを思えば、自ずと知れる。ロシアが何故稚拙な軍事行動をとる必要があるのか。強硬軍事侵攻を行わないのか。それを逆手にとって抑えているウクライナ軍は本当に優秀なのか。ロシア軍に躊躇が見られる。人の内面にも、行動にも。踊らされているのはロシア。踊っているのはウクライナ。指導しているのはアメリカの覇権主義者。観客はEU,中東。チケットを売らされている日本。のように思えます。