日本保守党abemaTVを見て思う事

日本保守党というのを百田さんが立ち上げました。abemaTVに出演しているYoutubを見て熱い思いを感じました。賛成反対はあろうかと思いますが、若者にも何かしらの熱い思いが生まれることを期待します。1)LBGT法は悪法である。という事ですが、LGBについては、日本はほかの国よりも寛容であると思います。それにより極端な差別は無いと思います。陰口、揶揄はもちろんあるとは思いますが、それにより非難、嘲笑は少ないと思います。それらをすべてゼロに持っていくことは無理です。Tに関してはやはり問題がありそうです。ジエンダーアイデンティティーなど訳のわからない言葉使いからにして私には理解できません。外国においては、それを利用するかの犯罪までもが起こっているのを聞くと、自民党が拙速に成立させた罪は大きいと思います。LGBの理解推進自体は、良識の範囲で行っていくことは必要ですが、法律的な問題を含めこれからの問題になってなっていくと思います。2)万世一系の皇統を護持。日本には天皇という制度があります。外国にも王制があります。日本は世界で一番長い歴史があるそうですが、それをもって男性皇統の必然性があるとは必ずしも思いません。一夫一婦制がある限り男性継続が難しくなる場面に出あうのもあるでしょう。それを回避するには、宮家の存在を認める必要があると思います。そういう面も含めて議論の余地があると思います。思うのですが、これから先、時代が進み人類の生活が変わっていく段階になることを思えば、こういう王政という制度は今のままでよいのか、という事を思わずにいられません。人が人を殺し、虐げている現状を考えるとまだまだ先の事とは思いますが、2000年かけて築き上げてきたものを2000年かけて考えてみるのも必要ではないのか、と思います。3)移民政策。移民に対して確固たる政策がない、と思います。ただ単に経済界からの要望に応えているだけの考えしかないように思います。技能実習制度など自国に都合よくふるまっているだけで、政策という事自体がない。外国人労働者が必ずしも日本に定住したいわけでもないと思います。季節労働者として受け入れる制度もあると思います。日本で働きたいのはどういう理由であるのか、もう一度考えてみる必要があると思います。4)エネルギー政策。自動車が電気自動車に置き換わりつつあります。日本たたきが隠れた真実ではないのかと思ってしまいます。出る杭は打たれる、のは今に始まったことではなく昔から行われてきました。日本は無邪気に今より良いものを提供して何が悪いのか、などと能天気に思う時がありますが、死活問題にかかわってくる問題でもあることを忘れているときがあります。特に一人とびぬけている場合は気を付ける必要があると思います。日本にとってエネルギー問題は大変重要な問題と思います。原子力政策において使用済み核燃料の問題は将来に禍根を残すことになりはしないかと危惧します。それで新規の原子力発電所はやめるべきだと思います。現在の原子力発電所を最大限活用するのはやむを得ない事とは思います。将来の原子力開発を思えば研究自体は続けていくべきだと思います。最近はやりの自然エネルギーの活用、太陽光発電風力発電などは、果たして役に立っているのでしょうか。家の太陽光発電システムは寒くてもダメ、暑すぎてもダメという事を聞きます。処分に対しても、問題があるようです。家電製品のように処分代を取っているのでしょうか。諸外国からの圧力によりCO2削減を課されている日本は、目の前の政策だけに右往左往しているように見えます。日本の石炭火力発電は世界最高と聞きます。また最新技術ではCO2,水素などを活用する道もあるようです。水素で走る自動車も模索されていることを思えば、研究開発にもっとお金をかけるべきではないのか、と思います。5)防衛問題。防衛についてはもっと現実を見る必要があると思います。防衛費を増額するのは当然だというのには反対です。最新兵器開発にはお金をかけるべきです。アメリカとの貿易不均衡のために軍事費を増額する行為は後々付け込まれる可能性を孕んでいるように思います。中国、ロシア、北朝鮮核兵器を持っているから、それに備えなければならない、という論理があたかもまともな論理展開であるかのように思われていますが、果たしてそうであるだろうか。戦争とは原則兵隊が戦い、陣地を侵略する、その優劣を決するものであり、一般市民の多くを犠牲にする行為ではありません。最初から核兵器を使用することは考えられません。その後の対応が変わってくるからです。また使用する場合でも、自衛隊基地のみに限定されるのではないのか、と思います。アメリカ軍に使用すれば報復が待っています。大都市に使用すれば一般市民が犠牲になり、核兵器を持たない日本でさえも戦争相手国のインフラ設備を破壊する行為を行うでしょう。つまり核兵器はお互いを自滅させる道具と思います。しかし現状は核兵器を持つ国がわがままを通そうとする態度が見えます。そういう態度を改めさせるため、対抗するために自己防衛は大切なことと思います。防衛費を2%にしたと得意顔になっていることが不思議に思います。これでどれほどの税金が取られるのか計算した方が良いと思います。財務省が消費税増税をいうのはもっもなことだと逆に思わざるを得ません。歳出先を見直すべきだと思います。田舎に住む私は、田舎特有の男子優先、本家優先、長男優先、地元嫁優先など理不尽とも思えるしきたりがあります。戦後高度成長期の中で核家族化などが進み、時代が変わりました。戦前後が悪くて、今が最も良いなどとは言えません。弊害も生まれました。今はお互いがお互いを尊重していますが、少しずづ互いが自己主張を言い始めています。法律的にどうなのか、自己保身に走っていないのか、危惧するところです。何事もいい面悪い面がありますが、日本保守党に期待するところ大だと思います。少なくとも熱き思いが皆さんに伝わればよいと思います。