トランプ大統領対福音派

トランプ大統領キリスト教福音派から批判を受けているようです。昔、カトリック教会から罷免された皇帝がいましたが、キリスト教では罷免されたものは人間として失格の烙印が押されるようです。人でなしのものを助けるのが宗教の一つでもあるわけですが、キリスト教では面倒見切れませんと言うことであろうか。トランプ大統領はどんな宗派に属しているのでしょう。娘婿はユダヤ教のようです。自分もそこに属しているのでしょうか。端から見ればユダヤ教に肩入れしているように見えます。中東情勢にしても大岡越前ではありませんが、三方一両損のような解決策では無く、敵を作り敵同士をいがみ合わせ疲弊するのを待つ、漁夫の利のような政策にさえ思われます。安定を模索すると言うより、全てをかき回し、自分の都合の良いように持って行こうとする態度に見えます。アメリカという大国ならではの仕様のように感じられます。大国は多かれ少なかれそういう面がありますが、トランプ大統領は少し度が過ぎているようにも感じます。トランプ大統領は確かに大金持ちのようです。その商売っ気は大統領になっても変わってはいないように思います。こういう金持ちは果たして本当の大金持ちであろうか。私には雇われ社長のように思われます。実績を上げ続けなければやめさせられるような存在のように思われます。トランプタワーをどの位の比率で株を持っているのだろう。銀行投資会社に牛耳られているのでは無いのか。要らぬ心配です。トランプ大統領の再選は民主党候補の不甲斐なさから確実になりつつ有りますが、福音派からの批判によってどう変わるのか見ものです。第三者の候補が生まれる可能性があります。トランプ大統領の不安要因はたくさん有りますが、決定打が打てません。決定打が打てない民主党候補というよりも、自分流の決定打を持たない候補が多すぎます。失策をつつくだけで、独自の力学を持たない候補が威張っているようにさえ思われます。アメリカだけでは無く日本も同じ様なものです。失策ばかりを点数稼ぎして国民は野党の方を向いている、と勘違いをしているように感じます。野党連合も結構ですが、しっかりした受け皿になっていないように思います。キリスト教福音派が危機感を持った、その事が大事な事のように想います。