コロナウイルスに思う6

自粛要請を何度も言っています。何か具体策を提示しなければなかなか難しいと思います。大企業に時差出勤を要請してはいかがでしょう。全ての業種でテレワークができるはずもなく、要請に応えたくともできないのが現状かも知れません。例えば7時9時11時出勤と3交代制にして、8時間労働を6時間労働時間に減らすなど、通勤ラッシュを避け、また昼食時間を変えることによって混雑が緩和出来るものと思います。商店街は曜日を決めて開く店を選別したらどうでしょう。一斉に開けるか閉めるかするのではなく、月水金と火木土とか開ける店閉める店を選択すれば少しはお互い納得がいくのではないのか、などと思います。閉めるなら休業補償をもらいたいというのはわかりますが、一過性のものなら良いかもしれませんが、どれ程長引くか分かりません。一回もらったら終わりになる可能性があります。数か月続いた場合、不満が爆発する可能性があります。東京都知事は50万円100万円と金額を出していますが、恐らく一回で終わりでしょう。今はよいかも知れませんが、あとはより一層の不平不満が出るのではないでしょうか。一時の気休めは注意するべきだと思います。都市部が休業したおかげで周辺部にお客が殺到しているようです。ある意味良い迷惑です。お客の自覚のなさがしれますが、批判ばかりではいけないように思います。そろそろうっぷんがたまりだしてきているのではないでしょうか。TV報道も感染者数の単なる報告ばかりではなく、感染症専門家の小言ばかりではなく、過去の事例、コロナウイルスの実態、薬学的な処方、感染ルートの追跡調査など少しノンフィクション作品のような番組ができないものだろうか。また家ですることもない人向けに、一から始める料理番組のような素人すぎて普段扱わない実体験ものを取り上げてはどうだろう。病院は疲弊しているようです。はっきり区別して外来患者を受け入れる体制にするべきだと思います。風邪、のような症状のある人と通常の疾患の人とは違う病院を指定するべき時期ではないでしょうか。コロナウイルスの可能性がある人はそのような病院に行くべきです。医者は来た患者を帰すこともできず、救う精神があるのはわかりますが、その結果色々な患者さんをみれなくなってしまうかも知れません。お医者さんは救命が一番ですが、残念ながら政策的には救えない命を考えることも必要だと思います。救えない命をいかに少なくするかを真剣に考えることも必要だと思います。一過性の政策ではなく、半年の展望が必要だと思います。明日の約束手形より今日の現金ですが、政策は逆だと思います。政府は何の政策も示していないと思われます。誰かに働きかけることもなく、具体策もなく、二週間待って、ただ人間の治癒能力に期待しているだけのように思います。少なくともコロナウイルスが去った後のことだけでもかんがえていればよいが。膨大な借金返済を、金額は勿論、返済する人を考えてほしいと思います。今のままでは若者の年金が無くなります。やる気もなくならないでしょうか。私はそのことの方が心配です。