コロナウイルスの思う5

コロナウイルス対策に文句ばかりを言っても仕方がありません。政府は個人にはお金を出したがらないものです。企業なら良いのではないのかと思います。従業員は雇用保険で、失業保険を出すべきです。通常三か月待期の六か月支給ですが、待期期間なしの六か月支給にすれば従業員の生活はとりあえず確保できるものと思います。雇用保険支給の対象外の人でも申請があれば直ちに行うことが必要です。事業者ですが同じく失業保険で当面面倒を見ればよいと思います。運営資金は与信を基に銀行に政府直接融資を任せれば良いと思います。銀行が自分の融資責任を考えるのではなく、与信額を基にそれに上乗せする形で政府が引き受けるようにして、速やかに実行すれば当面は持つでしょう。中小企業、個人事業主の場合、各種税金の免除ぐらいでしょうか。中小企業の場合、金銭的な負担の軽減も大事ですが、その後の経済活動の方が心配かも知れません。病院では色々な医療品が不足しています。医療品とは銘打っていないものも活用する段階にきているようです。手袋は工業用を、マスクはフルフェイスマスク、ガウンはヤッケ、など。百均ショップにはレインコートがあります。工業用製品を投入してはいかがでしょうか。病院のベッドが足りないということですが、地方の県市所有のアパートを活用するとか、地方自治体にもっとお願いするべきではないでしょうか。ラグビーのワンチームの精神はどうしたのでしょう。東京の自粛要請によって東京の人たちの避難先に地方が危機にさらされています。そのことをどう思っているのでしょう。地方の人たちは、感染地域からの人の流入を嫌がりますが、ワンチームであれば納得できるのではないでしょうか。地方であればまだクラスター対策が生きてきます。東京ではクラスター対策は意味がないでしょう。子供の避難場所として地方移転を進めます。ハラスメント防止にも役立つかも知れません。ただし地方自治体の理解をもっと深める必要があると思います。都市部でも都市と周辺部では温度差があると思います。のんきな地方を笑わないでください。あまり神経質に恐怖をあおる言い方はやめてください。今は十分にコロナウイルスの恐怖を理解していると思いますから。若者には理解をかけてあげるべきだと思います。バカな行動は医者の集団感染を見ればわかります。他人の迷惑に考えが及ばない人が増えていると思います。日本人の良い所の、思いやりの精神をもう一度考えることが、行動自粛要請に応える一番の支えになると思います。日本を、世界をワンチームと考え、地方自治体、若者にお願いし、今ある資源、政策を最大限に活用して、我慢忍耐の精神を養う機会を得たことをよきこととして、禍を転じて福と為す、としたいと思います。