倒産ホテルを買おう

コロナウイルスの影響で会社が倒産しています。大阪のホテルが160億の負債で倒産しました。倒産したホテルには悪いですが、大阪はこのホテルをコロナ関連、万博関連のため買うべきではないでしょうか。100億ぐらいで買えないでしょうか。100億は大きいかもしれませんが、今なら十分役に立つと思います。いつ来るかわからないマスクに450億出して、赤字になる郵政事業を助けるため、わざわざ色々な方法で郵便を使おうとしている政府に比べれば、遥かに有用性があるように思います。上場企業は、直接的なコロナ対策ができないのであれば、こういうホテル、企業を買収するのも一つの手と思います。何も悪いことではなく、多角的な視点で投資目的でもあり、コロナウイルス対策にも一役買えるものと思います。コロナウイルスで売り上げが落ち、国から助成金とか低金利でお金を融資してもらおうとしている企業は、コロナ終息後をにらんでいるのかもしれませんが、そういう企業は存在価値が薄いと思います。製品を作り、適正価格で販売する。優秀ではありますが、上場企業として国に奉仕する事が足らないように思います。雇用を生み、法人税を納め、地域に貢献しているかも知れませんが、国の一大事にお金を助成してもらうだけで良いのでしょうか。何か打って出てみてはいかがでしょうか。シャープやアイリスオーヤマがマスクを手がけました。未知の分野で採算は度外視と思います。他の企業はどうでしょう。出勤自粛もせず、働かなければつぶれると言うなら、病床確保、宅配食確保の意味でも倒産した企業を買ったらどうでしょうか。ただコロナウイルスの終息を息を凝らして待つだけでよいでしょうか。出る杭は打たれるのように、ここで表立つより静かにしておくべきでしょうか。世界が困窮しているのに、世界を相手に商売しようとする企業が何もしていないように見えるのは私だけでしょうか。企業としての存在意義は何でしょうか。良い品物を、より安く売り、喜ばれることだけでしょうか。そこには便利な会社というレッテルはあるかもしれませんが、尊敬はないように思えます。昔の日本人が世界で活躍したドラマが有りますが、そこには尊敬のまなざしがあるように思います。今の日本企業にその尊敬が注がれているでしょうか。直接的なコロナウイルス対策ばかりが手助けとは限らず、日本企業、世界の企業を何らかの形で応援するのもコロナ対策だと思います。