コロナに思う14

コロナウイルスに対して、どこか完全に消滅させることができるように思っていないだろうか、感染症専門家はコロナウイルスコレラの様に出来ると思っていないだろうか、と素人の私は思います。コロナウイルスがインフルエンザのようなものであるなら、今後季節性の病気のようなものになると思います。中国ではコロナウイルスは完全に抑え込んだように言われていますが、果してそれが正解なのだろうか。流行は抑え込んでも底辺にくすぶり続ける病気なのではないのかと思います。もしそうであるならば、ある一定の患者は容認されるべきではないのかと思います。今はまだ抑え込んでいる状態ではありませんが、どこかで見方を変える必要があるのではないのかと思います。医療現場の逼迫は、コロナウイルス感染症2類に設定したために起きた、とある意味言えるかもしれません。保健所が一人初期対応を任されるには大き過ぎる仕事と思います。感染症に指定したため他の医療センターが扱えなくなってしまったように思えます。保健所と大学病院なり専門病院なりが共同で事に当たっていれば、混乱が起きなかったのではないのかと思わざるを得ません。今はもう保健所の仕事を肩代わりする余裕も無いように感じます。台湾、ニュージーランドなどはコロナウイルスを抑え込み、感染者はいないようですが、世界の経済流動性から見ると安心出来るものなのだろうか。スウェーデンでは、特にコロナウイルス対策を講じず、国民が免疫を持つ様な態勢を取りました。結果、死者が多く出て失敗だったと言われています。コロナウイルスはまだよくわかっていない部分が多く、一概には言えませんが、無くなって消えてしまう病気ではないように思います。コロナウイルスは人間だけではなく、動物もかかります。何処かで宿主を見付けて生き延び、変異を繰り返してインフルエンザの様になりはしないかと心配します。宿泊施設などに隔離されていた人が、急に悪化して亡くなるケースも出ています。その事象をもって怖い病気だ、病院施設に入院させるべきだなどの議論は良いとしても、患者をしっかり注視すれば、体調の変化を捉えることができ、十分な入院施設を確保していれば安心感が生まれると思います。医療従事者ばかりに負担を強いるのは酷ですが、その医療従事者をサポートする人がいないように感じてなりません。感染者数の波が変異の現れならば、12月で落ち着くように予想します。しかしながらコロナウイルスを死滅させることはできないでしょうから、春にまたやって来るのではないでしょうか。その時は初期対応を保健所任せにせず、厚生省と文部省が仲良く対応し、県単独の医療体制ではなく道州制も見据えた県をまたぐ医療体制づくりを構築してもらいたいと思います。GO TOは少なくとも県内は許可しても良いのではないのかと思います。どさくさに紛れて借金国債を発行し、コロナとは関係無い事業におかねをつぎ込み、若者に肩代わりをさせようとしているものが、コロナを広めているのは若者の様な見方をしているのは、腹立たしい。私の県では、今日コロナを広めたのはいい年をした議員、教育関係者です。