コロナに思う16

感染症専門家が言っていることが、すべて正しいとは信じられなくなってきているのではないでしょうか。言っていることは感染対策上必要なことを言っているようですが、人間の行動様式を十分勘案しているとはいいがたいように思います。病院のひっ迫に対して緊急事態宣言はある意味当然の事かも知れません。クラスター分析が行えない大都市に対しては有効かもしれません。しかし、東京の感染者の急激な増加は果たして予見できなかったことだろうか。今の感染者数はクリスマスから年末にかけての数字だと思います。この数字を出させておいて、緊急事態宣言ではないでしょうね。感染症専門家の意見は、素人の私でも思い付くようにだんだんなって来ました。毎日TVで見聞ききするうちににわか感染症専門家にでもなったつもりになります。感染症専門家の意見と病院関係者の意見は区別して考える必要があると思います。政府は感染症専門家の意見を大事にすべきです。県は病院関係者の意見を大事にすべきです。東京は本来病院関係者の意見を大事にすべきだったところを、感染症専門家の意見を求めてしまって、病院関係者の意見を後回しにしてしまった。だから病床のひっ迫が起こってしまったと思います。起こるべくして起きたのではないのかと思います。使う使わないにしろベッド、宿泊施設、広域連携を確保していればあわてずに済んだ話ではないのか、と思います。政府の対応も経済優先をしたため、感染症専門家の意見をまともに取り合わなかった節があります。一時期落ち着いたときに感染症専門家の意見を各都道府県に周知徹底すればよかったのに、GO TOで浮かれてしまった。旅行だけでは感染が広がらないとは思いますが、飲食は広がるようです。特に酒類が絡むと危ない。もし私がコロナであれば、私はある一定の酸素飽和度が必要です。若者は体力面からその酸素を十分取り入れることができます。だから無症状です。疾患のある者には酸素を求めてより多く吸収できる所に向かいます。その為分裂し、患者を過剰反応させます。酒類はアルコールのためコロナには毒です。生き残るためより多く分裂します。そして他者に移っていこうとします。もしかしたらコロナは生き残りたいだけかも知れないと思います。その共生関係を模索しているのかも知れません。何か突飛なことを考えるこの頃です。各都道府県は素直に病院関係者の意見を聞くべきだし、そのための用意もしておくべきだと思います。感染症専門家と称される人は、人を脅すかのような数字、対策は良く考えて言ってもらいたい。オオカミ少年になってしまったら終わりです。尾身会長を見ると、昭和の一途なおじいさんを見るようです。頑張ってもらいたいと思います。