事務の仕事

事務の仕事は地味なイメージがあります。何に対して一生懸命やったらいいか良く分からないところがあります。華やかな部門の裏方仕事が本来の姿だろうと思います。会社が大きくなればなるほど大事な部門です。数字を扱うせいか、他の部門から細かいと言われるし余り大事な部門とは思われません。しかし、将来自分が、長と名の付く立場になった時数字に疎いようでは務まりません。頭のいい人は、数字に強いかもしれませんが、強いのとそれを扱うのとは違います。仕事として扱うとゆう事は毎日食事をするようなものです。税理士と言う仕事があります。事務処理で稼ぐ仕事です。事務は勿論の事、専門職ですから技術職です。小さければ営業もやらなくてはいけません。コツコツと努力を重ね、人ずき合いを厭わない人が向いていると思います。ところで、事務人の性格を考えた事がありますか。第一は正直である事と私は思います。他の部門は途中入社がありますが事務は新入社員からの人が多いと思います。初めて社会に出た者を雇入れ、その会社の人間に育てていき、間違いのない人を会社は欲しがるように思います。事務は会社の中枢に携わります。それで社長職に一番なりやすいのではないかと思っているかもしれませんが、それは大間違いです。むしろ一番向かないと私は思っています。ところで、民主党の人が、一番じゃなくてはだめなんですか、などといった発言があった事を知っていますか。これは正しく事務人の発言だと私は思いました。