テレビで思う事

東芝のやるべき事は決まっていると思います。アメリカの子会社を切り離すことです。半導体を分社化しないことです。西武という会社があります。堤さんが社長でした。実はこの会社は不思議な会社でした。子会社と思われる会社が本社で大会社が子会社でした。東芝の本社はもはやその体をなしていないように思います。むしろ半導体事業を本社にして本社を子会社化した方が良いのではないでしょうか。本社を解体、合併、社債株、増資等何でも良いからもう一度東芝の名の残る、復活できる可能性を残したほうが良いのではないでしょうか。今のこの決断力のなさ将来展望のなさ従業員無視の姿勢は一時は通用するかも知れませんが、じり貧状態でしょう。蟹は自分の甲羅に合わせて穴を掘ると言います。いまの経営陣が大きな甲羅をもっていれば良いのですが。
豊洲問題で関係者を尋問していますが今更なんのメリットがあるのでしょうか。ただ単に石原元都知事の管理のなさと事務官の無責任とそれと対をなす傲慢さ、議会の追随利益便乗が明らかになるだけではないでしょうか。小池都知事にとっても、もはや何の価値も無いでしょう。責任追及は野党の仕事です。野党に肩入れしすぎるのはどうでしょう。自分がいつまでも野党にいたいのであればかまいませんが。行政はいまも残ったままです。豊洲に関しては恐らくは解決策が見えないのではないでしょうか。移転してもしなくても問題が有りますが、移転するしか策はないでしょう。汚染された土は取り除かれ綺麗にしなければならない。この発想を転換して汚染された土の上、どの位なら大丈夫か。つまり今ある地盤面の上に盛り土をするという発想に変えてはどうでしょうか。大袈裟に言えば2階を1階にする位に。それから、汚染水を抜く井戸を数十箇所作り定期的に抜く作業を繰り返す。何処かの小学校問題と同じですが今更出来上がった建物を取り壊すことは得策ではないでしょう。
安倍政権も今ドタバタやっています。解散は無いでしょうが、都選に絡めて内閣改造があるかも知れません。政治家の資質が問われていますが、偏差値勉強のせいかまず第一に考えることは間違いを犯さない。間違える様ならしない。自分からかちゅうの栗を拾おうとしない。政治家が小さくなったようなきがします。法律違反は困りますが、評論政治家ばかりいては、官僚に良いように扱われるだけでしょう。天下り問題は民主党政権の時目をつけたのでは?と思ってしまいます。あの厚顔ぶりはどうにかならないのでょうか。やはり免職させられない政治家の問題です。