EC問題

ECの存続が危機になってきています。イギリスが抜け、フランスドイツイタリアなども右翼化の傾向が見られます。一番の原因は移民問題だろうと思います。昔々東の方から移民が流入して今のヨーロッパ諸国の人口構成になったと思いますが、今その事が起きようと為ているのかもしれません。スラブ、アングロサクソンとか言っていますがその構成が変わるかも知れません。ECはどういう将来構成を描いているのでしょうか。移民を無制限に受け入れることは出来ません。どこかでやめるか、流出元を絞るかしかないように思えます。その手段としての戦争はやめてもらいたいと思います。ECが各国をアメリカ合衆国のように各州に見立てているとしたら大間違いです。私はお金をユーロに統一しようとしたことが一番の間違いだとおもいます。各国の通貨はそのままにして、ユーロ本位制にして交換兌換を構成するべきだったのではと思います。各国の経済力には差がありその差に応じて人が移動します。中東地域からの移民のみならずヨーロッパ諸国からも移動してきます。ヨーロッパ諸国は色々な繋がりがあって一概には言えませんが、一国を形成している国が州に甘んじることはできないのでは無いのかと思えます。緩やかな共同体のほうが良いのではないでしょうか。日本でもこの事が起きようとしています。朝鮮半島からの移民です。日本は原則移民に対して厳しい態度です。少子化、若手労働力の不足などからブラジル、東南アジアなどから教育という名目で受け入れていますが、以前は東南アジアからの移民問題に消極的でした。移民を受け入れることは社会構成が単に変わるということではなく、例えば年金問題社会保険制度等たちゆかなることが考えられます。他山の石とせず真剣に考えてみる必要性があるとおもいます。それから話は少しそれますが、日本も昔々は国が沢山ありました。その国が今の都道府県になっています。日本書紀の時代にもう数カ国が伺えます。選挙区の区割りで大幅に変更になる人が出ている様ですが、人数合わせの区割りはやめてもらいたいと思います。一票の格差問題は大事ですが、事務人の数字合わせのような気がしてなりません。しばらくするとまた見直さなければならないようになるでしょう。それよりも比例区をもっと活用したらとおもいます。比例区を例えば関東地区と漠然とするのではなく東京都区として一票の格差を比例で解消してはいかがと思います。各地区には各地域の繋がりがありもっと地域を大事にしてほしいと思います。各地域にはそれぞれ各地域気質があります。ヨーロッパ諸国とは言いませんが一律の日本なんて面白くありません。