著作権料

音楽協会が著作権料を音楽教室から取るようです。一体どうなっているのでしょうか?音楽をこれから学ぼうとしている子供から徴収して親の負担は増えるし、音楽離れを助長している様にしか思えません。もしそうなると小学校中学校でも徴収するようになりはしないでしょうか。せっかく音楽に親しもうとしている子供の情熱に水を差すことにならないでしょうか。子供を育てるという気持ちは無いのでしょうか。社会が子供の芽を摘む様なことをしてはいけないと思います。ノーベル賞受賞者の山中教授は研究目的の場合著作権料は取らないと、たしか言っていました。音楽協会は少なくともそれを見習うべきだと思います。そこまでしてお金を集めたいのでしょうか。いろいろな事情が有るのかも分かりませんが、学ぼうとしている子供に負担をかけないでもらいたいものです。子供基金の様な物をつくってはいかが、とある議員が提唱しました。社会全体で子供を育てよう、という趣旨だろうと思います。そのような考えには賛成です。ただしだれが負担するのかは難しい問題です。40歳以上は介護保険料を払っています。子供保険料は何歳からでしょうか。私は消費税の先送りが税負担の歪みを生んでいると思います。議員の当落に関わってくるのでおいそれとは決断できないのでしょう。私は色々個別に税徴収の仕組みを作るより消費税率を上げたら、と思います。ビールなどの酒税を変えたりするのは、企業努力に水を差す様な物で、せっかくの苦労を台無しにしているのではないかとおもいます。今はただ取るだけに終わってはいないでしょうか。郵便料金も赤字だという理由だけで簡単に値上がりしました。企業努力はどうなったのでしょう。税負担の公平性という問題を余りにも大きく広げすぎると、かえって不公平になりはしないでしょうか。所得の低い人に還付金とか色々お金が配られるのは、もらう方は良いのでしょうが、若者には関係ないようです。消費税をあっさり上げてすっきりした税体系にしてほしいと思います。食料品、医薬品は5%でその他は10%にしては如何でしょう。店でたべるのと持ち帰るのとでは違うとか、金持が優遇されるのでは、とかの些末な議論より、単純に賞味期限が1年未満は5%とすれば良いように思えます。乾燥食料品は別に決めれば良いだけのように思えます。日本は豊かな国ですが、内実はどうでしょうか。アルバイトを掛け持ちしたり、違法な事に入り込んだりしてお金を稼がなくてはならないようになってきてはいないでしょうか。誰もが他人から貪り取ることばかり考え、与えるのは何か魂胆があるような事になってはいないのかと思います。もっとゆっくり人生を楽しめる世の中になれば良いと思います。