岡田議員の政党


岡田さんが三重で何か政党を立ち上げるそうです。地方を基軸に政権を考えるらしい。良いと思いますが、相変わらず立憲と民進党関連の合同を模索している模様です。以前の民進党内にこれだけの考え方の違いを持つ議員達をまとめていた党首の事を考えますと、大変な努力が有ったものと思います。しかし纏める人達をもう一度考え直した方が良いのでは無いかと思います。立憲は時流に乗ったかに見えますが、一時に乗っただけのように思います。それに乗り続けるには少し危ない論法を続けているように思います。民進党関連はまだ浮き草状態のようです。野党とは何でしょうか。与党に対する野党でしょうか。二大政党制は止めにした野党でしょうか。ただ単に自民党が嫌いな野党でしょうか。今や公明党は与党ですが昔は野党でした。それさえも今の若者は知らないのでは無いでしょうか。国民党は自民党まがいの党運営を考えているように思われます。公明党に取って代わろうとしているのでしょうか。私には自民党にすり寄ろうとする政党と自民党が嫌いだと言う政党の分布しか見えません。政策論議よりもスキャンダル論議、政治論議よりも談合論議、数合わせの論議まで加わってロシアのプーチン氏のような政治体制になるようにさえ思えます。アメリカは共和党民主党が大きな基軸になっていますが、日本はそのような政治政党をめざし選挙制度を変えたものと思いますが、いまや愚痴ぼやきの方が多く聞こえます。岡田さんには維新の党みたいな大阪だけを念頭に置いた政党だけは作って欲しくはありません。地方にしっかりした基盤をきづいてほしいものです。寄らば大樹の陰をねらう政党ばかりになってしまったようです。それにしても石破さんは何を思っているのでしょうか。政権担当能力はあるのでしょうか。それとも単に自分の派閥の人を次の改造で入れるためだけで出馬表明を行ったのでしょうか。いまいち真意が掴めません。私は石破さんが本気で政権を考えるなら野党連合を考えてみるのも一興かなと思います。たぶん自民党から抜ける勇気は無いと思いますが。そもそも竹下派のために参議院の定数を変えたのでは無いかと、うがった見方ですが思います。その竹下派が安倍さんでは無く石破さんを応援するのは本当だろうか。分裂しないだろうか。額賀さんを追いやったようにならないだろうか。自民党は地下の方で分裂しないかと思います。女性議員が不謹慎なことを言っていますが、あるいは言わせられていますが、古株が交代の時期に来ているのでは無いでしょうか。若手に頑張ってもらいたいものです。政治が面白くありません。日銀の総裁を時期を見てクビにするために交代させず延命させたと思えます。財務省の悪さを今度は文部省に振り替えているようにさえ思えます。諫早湾の開門さえ解決しきれないものが昔も今も大臣をやっています。日本国中オリンピック、災害復旧で、田中角栄張りの日本列島改造を行っています。そのツケを誰も言わず、今後の借金はどうなるのだろうと心配です。今までの日本における政治学、経済学を見直す時期に来ているのでは無いでしょうか。地球温暖化が未経験のごとく、政治、経済、組織運営を一から見直すものが今後生き残るように思います。